事業が生み出す社会へのインパクトを可視化
すららネットが解決したい社会課題と解決までの道のり
子どもたちが抱えているさまざまな困難は、子どもたちの将来に、また次の世代に続く可能性があります。すららネットは、そのような負の連鎖を断ち切ること、さらにその先の格差を是正することに貢献したいと考えています。そのためには、子どもたちが将来、経済的に自立することが必要であり、それに向けた2つの力に注目しています。
① 学力などの「認知能力」
② 問題解決能力や協調性、自律性などの「非認知能力」
「認知能力」「非認知能力」ともに「自分はやればできる」という感覚を養うことで生まれ、小さな自信や成功体験積み重ねる育つ能力であると考えます。「すらら」は、義務教育を受けている子どもに等しく与えられている「学習」という機会を通じ、子どもの成功体験の蓄積を支援することができ、そのことが社会的に大きなインパクトを生むと考えています。
インパクトマネジメントレポート
すららネットでは、当社事業がどのような社会課題を解決し、どのような成果（アウトカム）を目指すのかについて、ロジカルに見える化するインパクト評価への取り組みを行っています。なかでも社会問題にもなっている「不登校」「発達障がい・学習障がい」「貧困」「低学力」の4つの社会課題を取り上げ、それらに対し事業が社会にどのような影響を与えたかを定性・定量の両面から可視化、隔年でアップデートしレポートにまとめています。
2022年度版
2020年度版